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小野寺五典
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小野寺 五典 衆議院議員
インタビュアー:山田孝男 毎日新聞専門編集委員
2010年1月21日午前 議員会館
17分31秒

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―予算委員会の先鋒が小野寺議員であれば、まず何処を衝くか
子ども手当て、農家の戸別所得保障制度、高校無料化にしても、一番大切なのは、財源の問題。制度を一度始めたからには、継続をさせなければならない。そのための中長期的な財源が示されていない。今回の民主党が言っている抱負が、半分も進んでいない状態で、すでに10兆円の取り崩し、44兆円の赤字国債の発行など、ありえない財政を組んでいる。消費税の議論もしないで、これだけの政策をどう続けていくのか、それが一番の問題点だと思う。
―総裁選の時、河野太郎議員を推薦したが、谷垣総裁・大島幹事長体制の評価は?
党の全体で、一つの方向性が出たので、それに沿って支援している。野党から与党に返り咲きには、大きな世代交代が通常の例である。まず、私達がしたいのは、世代交代である。それから野党の間にしっかりと政策の議論をして、私どもの力を磨いていくこと。中堅若手が表に出なければ、自民党というだけでなく、この国の2大政党、健全な民主主義が危うくなると思っている。
―政界は将来、2大政党制に進むと思うか。
小選挙区制では、いずれにしても2大政党に終焉していくのが、この制度の特徴だと思っている。ですから必ず健全たる野党が大事になる。野党に大きな責任があり、野党の再構築が大事だと考える。自民党が、これに足るかどうかということは、これからの私どもの努力にかかっていると思うし、現在の国民の支持層を見ていくと、無党派が、再び増えています。この無党派を一気に取り込んだところが、政権党になり、政界の組み合わせは、まだ見えない状態だと思っている。
―小沢対反小沢というのは、政界再編の機軸としては、受け入れられますか
一つは、小沢幹事長の評価が問題だと思う。政権交代をなしえたという評価はあると思う。その後、仕事を続けられているので、いろいろな問題が出てきているのだと思う。私どもの頭の中には、小沢幹事長のことは考えていない。本当の意味での政権交代は、55年体制の垢がついていない世代に移ることが、日本の本当の意味での政権交代だと思う。その点では、民主党の議員中にも、この認識が一致している議員もいるのではないかと思う。
―小沢幹事長のお金の問題ですけど、世論が混乱している。現状の評価は
大部分の国民が信じているのは政治家ではなくて、検察とマスコミだと思う。小沢幹事長の周辺が、強大な権力を持つ中で、その権力を一体誰が追及できるのか。それは、マスコミと検察だと、国民は大きく期待していると思う。今の状態は、不自然である鳩山総理も、自分の秘書が立件され、小沢幹事長は、元秘書が3人も逮捕されている。最終的に形式犯的なものだと、認識しているのかも知れないが、元々政治資金規正法というのは、政治の透明化の問題ですから、それが「記載漏れでごめんなさい」では、済まない話だと思う。この国がおかしいという声が出ない、今の民主党の議員に、誰のために政治をしているかを問い直したいなと思う。
―与党である民主党の最大の問題点は何か。
方向の違い。民主党の中でも、出身の母体が違う人が多い、今になっても、何かを決めていない、議論だけしている姿ばかりが見えている。そして、最終的には大借金をして、とりあえず、皆が喜ぶ、ばら撒きになっている。やはり政治はどこか厳しい面があって、反対する方がいても、そこを納得させて進むと言うのが、政権政党の辛さですから、まだその辛さを全く味わっていない、そういう政権は不安だなと思う。(ChannelJ) |
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小野寺 五典
自民党
選挙区:宮城県6区
当選回数:4回
生年月日:1960年5月5日
ホームページ:http://www.itsunori.com/
主な経歴:
外務副大臣
外務大臣政務官
東北福祉大学助教授・特任教授
財団法人 松下政経塾研究員
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